賃貸住宅と火災保険
賃貸住宅を借りる際に、賃貸借契約と一緒に不動産会社の勧める火災保険の申込をしている人がほとんどだと思います。
その火災保険どこまで補償されますか?
不動産会社が賃貸住宅を借りる入居者になぜ火災保険を勧めるのか
それは大家さんへの補償のためです。
それが「借家人賠償責任保険」です。
「入居中に過失により借りている居室に損害を与え、大家さんへ法律上の損害賠償責任が発生した場合に支払われる補償です」
単独では加入できず家財の補償に自動的に付帯されている場合、もしくは特約として付帯する場合があります。
実はもうひとつ賃貸住宅の保険に付帯されている優れた保険があるんです。
それが
個人賠償責任保険(もしくは特約)
日常生活における偶然な事故で損害賠償責任を負った場合に補償対象になります。最近、流行りの「自転車保険」も個人賠償責任保険にご自身のけがを補償する傷害保険を組み合わせたもの。この保険を知らないともしかしたら損をしてるかも?
※個人賠償責任保険は保険金額に注意。保険料も割安のため最低でも1億円は欲しいところです。
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